2007年03月05日
沖縄に住んで感じた事③
沖縄に住んで、今まで内地に住んでいて空気の様に当たり前に存在していて、その当たり前が、当たり前ではなくなって、特別だったと気が付いた事もいくつかある。
①お笑い番組が少ない事
私はとりたててお笑い番組が好きだとは意識していなかったが、決して嫌いではなかったものの、チャンネルをひねれば昼でも夕方でも芸人がテレビに出てて、それが普通と思って何気なく見ていたが、テレビで芸人さんが、「関西の子は小さい頃からお笑い番をよく見ているから、笑いに対するセンスがある」とか話しているのを聞く度、「お笑い番組ってそんなに多いかなぁ」と思っていたが、今は、ものすごく多かったのだと実感している。
最初の頃は「何で吉本の人がテレビに出ないの!?」と違和感さえ覚えた。
お笑い番組と定義付けなくても、関西では芸人さんが普通にコメンテーターとして番組に出ていて、普通の会話が無意識のうちに常に笑いをとる方向に持って行っている・・これが当たり前でなかったのだと初めて気が付いた。
ちなみに沖縄では、チャンネルをひねれば、吉本の代わりにうちなーんちゅ、お笑いの代わりに伝統文化の番組にぶつかる。
②うどん・日本そば・ラーメン・タコ焼き・お好み焼き屋がない
沖縄にもたまーにあるが、たいていはおいしいとは言えない。
まずいとまで行かなくても内地ほどおいしくはない。
沖縄では麺類は90%沖縄そばで占められている。
100メートル歩けば沖縄そば屋があり、ゴーヤーチャンプルーを頼んでも、クーブイリチーを頼んでも、半分ぐらいは何故か沖縄そばも付いてくる。
沖縄そばのない大衆食堂は、絶対ないと断言してもいい。
始めの頃は、うどんやタコ焼きがむしょうに食べたくなっていたが、半年もたてば無くて当たり前で、食べたいとは思わなくなってきた。と言うより、もうおいしいうどんやタコ焼きを食べる事はあきらめていた。
この島は、本当に沖縄料理がいたる所に浸透している。関西で言う粉物以上に・・
関西の中心部に行くと、関西名物の食べ物屋も沢山あるが、関西名物の食べ物だけでなく、おいしいラーメン屋もあれば、おいしいパスタの店もある。
世界の料理が食べれて、それが本場でなくても味を究めたものすごくおいしい店が沢山あって、それが普通だと思っていたが、沖縄で、沖縄料理以外のおいしい食べ物を探すのは困難なんじゃないかと思う。
但し台湾に近い為か、中華料理はおいしい。
でも当時の私はだんだん、沖縄料理が、沖縄そばがないと生きていけないぐらい、その味の虜になっていた。
沖縄料理は見た目があまりよくない物や、内地では食べない素材を使っている為か、「沖縄料理はおいしくない」と思っている人もいるかもしれないが、大きな誤解だ。
沖縄料理はめちゃくちゃおいしい。
この亜熱帯の空気がどう関係しているか分からないけど、沖縄にいると余計に沖縄料理がおいしく感じる。
③いざという時に頼れる人がいない事
ある程度は覚悟していた物の、最初の頃は寂しさと不安と心細さでかなり辛かった。
無条件で親身になってくれる人がいる事の有り難さを改めて思い知らされた。
せっかく沖縄に住んでいるのに沖縄人の知り合いを増やさないともったいないと思っていたので、なるべく人に話しかける様にしていたから、そのせいあって、沖縄人の知り合いもだんだん増えて行った。
その時、私が沖縄にあまり知り合いがいなくて心細い旨を話すと、何とか力になってくれようとする人がいっぱいいて、うちなーんちゅの優しさを身にしみて感じる事が多かった。
①お笑い番組が少ない事
私はとりたててお笑い番組が好きだとは意識していなかったが、決して嫌いではなかったものの、チャンネルをひねれば昼でも夕方でも芸人がテレビに出てて、それが普通と思って何気なく見ていたが、テレビで芸人さんが、「関西の子は小さい頃からお笑い番をよく見ているから、笑いに対するセンスがある」とか話しているのを聞く度、「お笑い番組ってそんなに多いかなぁ」と思っていたが、今は、ものすごく多かったのだと実感している。
最初の頃は「何で吉本の人がテレビに出ないの!?」と違和感さえ覚えた。
お笑い番組と定義付けなくても、関西では芸人さんが普通にコメンテーターとして番組に出ていて、普通の会話が無意識のうちに常に笑いをとる方向に持って行っている・・これが当たり前でなかったのだと初めて気が付いた。
ちなみに沖縄では、チャンネルをひねれば、吉本の代わりにうちなーんちゅ、お笑いの代わりに伝統文化の番組にぶつかる。
②うどん・日本そば・ラーメン・タコ焼き・お好み焼き屋がない
沖縄にもたまーにあるが、たいていはおいしいとは言えない。
まずいとまで行かなくても内地ほどおいしくはない。
沖縄では麺類は90%沖縄そばで占められている。
100メートル歩けば沖縄そば屋があり、ゴーヤーチャンプルーを頼んでも、クーブイリチーを頼んでも、半分ぐらいは何故か沖縄そばも付いてくる。
沖縄そばのない大衆食堂は、絶対ないと断言してもいい。
始めの頃は、うどんやタコ焼きがむしょうに食べたくなっていたが、半年もたてば無くて当たり前で、食べたいとは思わなくなってきた。と言うより、もうおいしいうどんやタコ焼きを食べる事はあきらめていた。
この島は、本当に沖縄料理がいたる所に浸透している。関西で言う粉物以上に・・
関西の中心部に行くと、関西名物の食べ物屋も沢山あるが、関西名物の食べ物だけでなく、おいしいラーメン屋もあれば、おいしいパスタの店もある。
世界の料理が食べれて、それが本場でなくても味を究めたものすごくおいしい店が沢山あって、それが普通だと思っていたが、沖縄で、沖縄料理以外のおいしい食べ物を探すのは困難なんじゃないかと思う。
但し台湾に近い為か、中華料理はおいしい。
でも当時の私はだんだん、沖縄料理が、沖縄そばがないと生きていけないぐらい、その味の虜になっていた。
沖縄料理は見た目があまりよくない物や、内地では食べない素材を使っている為か、「沖縄料理はおいしくない」と思っている人もいるかもしれないが、大きな誤解だ。
沖縄料理はめちゃくちゃおいしい。
この亜熱帯の空気がどう関係しているか分からないけど、沖縄にいると余計に沖縄料理がおいしく感じる。
③いざという時に頼れる人がいない事
ある程度は覚悟していた物の、最初の頃は寂しさと不安と心細さでかなり辛かった。
無条件で親身になってくれる人がいる事の有り難さを改めて思い知らされた。
せっかく沖縄に住んでいるのに沖縄人の知り合いを増やさないともったいないと思っていたので、なるべく人に話しかける様にしていたから、そのせいあって、沖縄人の知り合いもだんだん増えて行った。
その時、私が沖縄にあまり知り合いがいなくて心細い旨を話すと、何とか力になってくれようとする人がいっぱいいて、うちなーんちゅの優しさを身にしみて感じる事が多かった。
Posted by 川島陽子 ・ ひだまりみかん at 20:10│Comments(0)
│沖縄に住んで感じた事
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。